最近、本を読むことにハマってます!
いいことです!
読書は自分を成長させてくれますからね!
よ~し!読書しまくって成長していくぞ!
おっと!読書するだけでは、あまり成長できませんよ!
どうも、だんてろーです。
突然ですが皆さんは本を読んでいますか?
本を読んでいるのと読んでいないのとでは人生の難易度が全然違います。
しかし、ただ本を読んでいるだけの人は、読んでない人と成長度は、あまり変わりません。
今回は自分を成長させる正しい読書術を紹介します。
Contents
【本を読むだけではダメ!!】自分を成長させる正しい読書術
なぜ本を読むだけではダメなのか

実は「月に3冊読書する人」も「月10冊読書する人」も成長度はあまり変わりません。
え!?
たくさん読んでる方が成長できると思ってました!
ほとんどの人はそう考えますね。
しかし本を読むというインプットの量と自己成長の量は、まったく比例しません。
インプットよりもアウトプット
重要なのはどれだけアウトプットができるかです。
アウトプットとは、話す、書くなど、学んだ(インプットした)知識を出すことを言います。
アウトプットをしないと、知識が増えただけで、現状や問題はまったく解決しません。また、いくらインプット(読書)をしようが記憶に定着することができません。
いわゆる「知った気」になっているだけです。
そうならないためにも、本を読んだら必ずアウトプットをしましょう。
正しいアウトプットをする

アウトプットしろと言われても…
何をどうしていいのかわかりません!!
具体的にはまず、読んだ本の感想を友達に話したりするのが一番楽ですね。
ここでおもしろい研究があります。
アメリカ国立訓練研究所の研究によると、学習方法と平均学習定着率の関係は「ラーニングピラミッド」という図で表すことができます。

このラーニングピラミッドからもわかるように、読書をするだけでは学習定着率はたったの10%しか得られないのです。
しかし学んだ内容を他者に教えるだけでなんと90%も記憶することができます。
なので、ただ読書するだけでは、かなり勿体ないです。
本を読んで自己成長しようとするのは大事ですが、学んだ内容をしっかりアウトプットしていきましょう。
フィードバックもする

アウトプットだけでも十分に成長できますが、フィードバックもするとより効率的に成長することができます。
フィードバックとは「見直し」のことです。
フィードバックをすることで人は成長します。
例えばテストで間違えた問題を見直ししなかったら、次のテストで同じ問題がでてもまた間違えますよね。
本を読むのも同じで「理解できなかった点」を読み直す。ネットで調べるなどをしないと自分の成長が止まってしまいます。
つまりフィードバックをすることで、自分の弱みを無くすことで、さらに成長することができます。
最も効果的なフィードバックとは

最も効果的なフィードバックは人に教えてもらうことです。
例えば、先生、教授、先輩、上司、専門家、コーチや監督など。
自分よりも知識や経験の多い人からアウトプットに対して適切なアドバイスがもらえると、弱点や欠点の修正にもつながり飛躍的に成長できます。
なので、自分を圧倒的に成長させたいのであれば、自分の尊敬している人に教わるのが手っ取り早いです。
まとめ
・本を読むだけではダメ
・アウトプットをする
・最高のアウトプットは「教える」こと
・フィードバックもする
・コーチや先生に見直してもらう
最後に
以上が自分を成長させる正しい読書術でした。
タイトルだけで驚いた人も多かったと思います。
僕も最初は本を読んでばかりで全部アウトプットとフィードバックをしていませんでした。
なので、読んだ本の内容をその日は覚えているのですが、次の日になっては忘れることが多々ありました。
しかし、本の内容をアウトプット&フィードバックしてからは、忘れることなく生活に生かすことができています。
なので、もし読書をするだけで終わっている人は非常にもったいないので、アウトプット&フィードバックを意識するだけでも人生の難易度が違ってきます。
せっかく自分が選んで買った本なのですから、100%活用してより良い人生にしていきましょう。
それではまた。

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