やってしまった。
どうしたんですか?
実は仕事で大失敗してしまいまして…
それはキツイですね。
もう人生どん底です。
なるほど。
では今回は「どん底はツキの始まり」について説明していきましょう。
今回の記事を読めば、どん底から成功するための方法を知ることができ、逆境を恐れずに進み続けられるようになります。
【人生逆転】どん底はツキの始まり【ツキの法則】

不快の後には大きな喜びがある
人間の感情というのは常に揺れ動いています。
楽しいことや嬉しいことがあると「快」の方に振れ、悲しいことや苦しいことがあると「不快」の方に揺れ動きます。
簡単に言えば、人間の感情は快と不快の間を行き来する振り子のようなものです。
振り子がずっとどちらかに偏ることはなく、感情が快に振れれば必ず不快の方に動くし、不快を感じれば必ず快のほうへ動いていきます。
なので「今どん底だ」と感じている人は、感情の振り子が不快の方に大きく振れているだけです。
そして不快の振りが大きいほど、次に大きな快がきます。
人間というのは大きな苦しみや辛さを克服したときに、大きな快感を得られるようになっています。
つまり「どん底」というのは大きな喜びの始まりといえます。
「自分は今どん底にいる」と感じてる人は、克服したときに大きな喜びがやって来ることを忘れないでいましょう。
反省ではなく行動する
「自分がどん底にいる」と感じているときに一番やってはいけないことが、反省することです。
人は、自分のせいで失敗したりすると、つい落ち込んで、反省したり自分を責めたりしてしまうものです。
しかし反省は逆効果です。
実は人間の脳というのはどん底のときに考えると余計に沼にハマってしまうようにできています。
なので、どん底にいるときは反省するのではなくとにかく行動しましょう。
よく野球選手がスランプに陥ったときに、黙々とバッティング練習を続ける選手がいますが、これは思考を止めて、とにかく行動している状態です。
こうやって頭ではなく体を動かしている方が、早くどん底から抜け出せるようになります。
不快の記憶は上書きできる
不快の記憶というのは新しく塗替えることができます。
過去にマイナスな情報が蓄積しても、最後にプラスな情報が入ってくれば、過去の不快な記憶は消え、プラスなものとして新しく上書きされるようになります。
このようにプラスの最新情報を自分に与えれば、どん底から抜け出すことができるというわけです。
失敗を受け入れる
悲しいことや苦しいことがあると誰だってショックを受けて不快になります。
大事なのは不快さを「受け入れる」ということです。
受け入れることで、失敗から色々な問題点をチェックできるようになり、即座に態勢を立て直すことができます。
例えば、自分が失敗しても、受けたショックから逃げず、まずは自分の中で受け入れるようにします。
そして今回は何が問題だったのかを分析し「次はこうしよう」というプラスに意識で上書きしましょう。
そうすれば「失敗した」という不快の意識を上から塗り替えることができます。
また、同じ失敗をすることもなくなるので、状況も好転していきます。
肯定的錯覚をもつ
成功者というのは、どん底にいても這い上がって成功することができます。
では成功者と凡人の違いとはなんでしょう。
答えは錯覚です。
例えば、金融危機や大不況と聞くと、凡人タイプの人は「お先真っ暗だ!」「自分もリストラされるかもしれない・・・」と将来に対して否定的錯覚をしてしまいます。
対して成功者は「これってビックチャンスなんじゃない!?」と将来に対して肯定的錯覚を抱きます。
未来のことは誰にもわかりません。
さらに不況になるかもしれない中で、成功できる人は未来に対して「きっと上手くいく」と本気で思い込めます。
結局、肯定的錯覚があれば、どん底にいても常に未来に対して、希望を持ち続けられるということです。
夢目標をもつ
夢目標とは、そのまま夢を目標にすることです。
「いつかお金を貯めて一軒家を買おう」とか「有名YouTuberになろう」という考えるだけでワクワクするような夢があれば、たとえ仕事で失敗しても前向きに仕事を頑張り続けれます。
他人に命令された目標ではなく、自分で夢を持っていれば目の前のことに楽しく取り込むことができます。
また将来に対しても希望がもてます。
夢目標をもっているからこそ、未来に希望を持ち続けれるというわけです。
あなたに夢はありますか?
まだないなら自分が将来どうなりたいか今一度考えてみましょう。
きっと最高の人生を歩めます。
まとめ
・不快の後には大きな喜びがある
・反省ではなく行動する
・不快の記憶は上書きできる
・失敗を受け入れる
・肯定的錯覚をもつ
・夢目標をもつ